【News】節分祭　植田八幡宮

豆まき神事で厄払い
一年の除災招福を祈願
植田八幡宮

２月３日節分の日、植田八幡宮で節分祭が開催された。
コロナウイルス対策のため、規模を縮小しての開催となったが、５００人を超える地域住民が訪れ、豆まき神事で厄払いを受けた。

参加者は受け付け順に社殿に案内され、神聖な空気の中で神事が行われた。

厄年など特別祈祷を申し込んだ人たちは、それぞれに玉串奉納を。
宮司は「災いは入らず（はいらず）、益々福来る（ますますふくきたる）ように皆さま、大きな声で豆まきをしましょう」と、新しい年が良いものになるように参拝者に語りかけた。

祈祷の後は豆まき。参加者らは今年の恵方位である南南東へ、「福は内、福は内、鬼は外」の掛け声と共に豆をまいて邪気を払った。
※名古屋では名古屋城を中心に恵方をみるそうで、今年は笠寺観音の方角が南南東になることから、笠寺観音の方を向いて豆まきを行った。

氏子総代長の村瀬健司さんは「今年はコロナによる行動規制もない中で、昨年より多くの方にご参拝いただきありがとうございました」と感謝を述べ、「『除災招福』を祈願し、大きな声で豆をまくことにより、皆様方の新たな一年のご祈願ができました」と喜びを話していた。