【News】ばりばりとうちゃんず「もっちつき大会」開催

4年ぶりに開催のもちつき大会に400人が参加
つきたての餅と具沢山豚汁に大満足

平針小学校ばりばりとうちゃんず

1月27日、冬晴れの青空の下、ばりばりとうちゃんず(通称=ばりとう)の「ばりばりもっちつき大会」が平針小学校グラウンドで開催された。今回はコロナ禍を経て4年ぶりの開催とあって、参加者の喜びもひとしお。隣接する平針北学区と合同開催だったため、両学区から約400人が参加し、つきたての餅と巨大鍋でつくられた具沢山豚汁に舌鼓を打った。

つきたての餅を配布する列に並ぶ参加者ら

大根しょうゆ、きなこ、あんこ、みたらしなど、餅に付けるトッピングもバラエティー豊か。おいしそうにみたらし味の餅を食べる児童に「このみたらしのたれ、手作りなんだよ!」とたれづくりの現場も取材した記者が説明すると、「へえー、手作りなんだー」とあらためて味わっていた。また「豚汁に入れた餅がうまい!」という声も聞かれた。

「おいしい!」と餅を頬張る牧さん一家
豚汁を手に笑顔の仲良し6人組

餅を堪能した後は、大人気の餅つき体験。多くの児童らがばりとうメンバーと一緒に餅つきを楽しんだ。

初めての餅つき体験を終えて、菫ちゃん(平針小5)と花梨ちゃん(同)は「同じようについてもいい音が出なかった」、「難しかったけど楽しかった」と笑顔を見せた。

初めて餅つきを体験した菫ちゃん(左)と花梨ちゃん

「ばりばりとうちゃんず」は平針小学校傘下の有志団体。平針小学校に通う児童の父親らを中心にイベントなどを開催している。今回の「もっちつき大会」も、メンバーは定例会を開き、臼(うす)や杵(きね)、鍋、ガス機器などの調達、餅つきの下準備から当日の餅つき、ついたお餅を丸める作業、大量の野菜切り、500人前の豚汁作りなど全てをメンバーや有志の保護者で行った。

巨大な鍋で豚汁を作るばりとうメンバー
つきたての餅を食べやすいサイズに分ける保護者ら
家庭科室で餅米を蒸しているばりとうメンバーら

子どもが小学校を卒業してからも参加するOBの姿も見られ、後輩とうちゃんずにリズミカルで見事な餅つきを伝授し、会場からは拍手が起こっていた。

同会副会長の堀田慎一さんは、「こうして子どもたちが楽しそうにしている姿を見ると開催したかいがあった。学校の理解と協力してくれたOBやお母さん方がいてくれたから」と感謝の言葉を口にしていた。

「ばりばりとうちゃんず」では、メンバーを募集中!!

昨今、目にすることも少なくなった日本の伝統行事である餅つきを、子どもたちに楽しみながら伝えたいと始まったばりとうの「もっちつき大会」。ばりとうでは今後も楽しい催しを企画中!
都合の良い時だけの参加もOKということなので、興味のある人や仲間づくりを求める人など、気軽に問い合わせを!

ばりばりとうちゃんず
https://site-928345-9001-2334.mystrikingly.com/

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