【News】八事東学区 防災訓練とかぼっちと遊ぼうを開催

防災訓練で災害時に備えて学び
子どもたちとゲームで盛り上がる
八事東学区

八事東学区は11月9日、午前に大人を対象に「防災訓練」を、午後には子どもを対象に「かぼっちと遊ぼう」を開催。

八事東学区連絡協議会の近藤賢治会長は「災害が起きた時は皆が被災者になります。その時に動ける人がやるしかない。まずは知っているということが大事」と17ある町内会で防災の代表を募り、宮脇公園で防災訓練を開催した。
防災訓練は天白消防署や八事東消防団の協力の下、初期消火訓練、心肺蘇生法訓練などが行われた。参加者は消防署員などの話に耳を傾け、体験を通して「直接見られてよかった」「実際に使ってみる大切さを感じたので色んな世代を巻き込んでやっていきたい」などと感想を話していた。

仮設トイレ備蓄の重要性を伝える近藤賢治会長
救護・搬送訓練を行う参加者

心肺蘇生法訓練を体験した元八事5丁目町内会長の赤﨑幹男さんは「骨もあるし、押すのに力が必要で大変でした。蘇生法の大切さを知りました」と振り返った。

心肺蘇生法訓練を体験する赤﨑幹男さん

八事東女性会は炊き出し訓練を行い、160人前を作れる大きな鍋を使い、具だくさんの豚汁を作った。

「目安が分からないので大変でした」と話す八事東女性会の皆さん

午後からは八事東コミュニティセンターに普段入る機会の少ない子ども達にも楽しく遊んでもらいたいと「かぼっちと遊ぼう」を開催。多くの子どもたちが訪れた。
わなげやボーリング、ボール投げなどのゲームを行い、町内会長や子ども会会長らが会場を盛り上げた。

多くの子どもたちでにぎわう会場

姉妹で参加したあいりちゃん(5年)とゆめはちゃん(3年)は「とても楽しい」「ボール投げがビンゴになってうれしかった」と笑顔を見せた。

「楽しい」と笑顔のゆめはちゃん(左)とあいりちゃん

近藤賢治会長は「たくさんの方が来てくれて事故なく盛況に開催できてよかったです。地域の皆さんで一緒に実施しましたが、率先して手伝ってくれてありがたかったです」と開催の喜びと感謝の気持ちを述べた。

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