【News】野並学区 コミセンまつりを開催
ステージと作品展で活動を発表
小さな子どもから高齢者まで楽しむ
コロナ禍以降は展示を中心に開催されていた「野並コミセン祭り」。今回は11月30日と12月1日の2日間に拡大して野並コミュニティセンターで開催され、両日で200人を超える住民らが訪れた。
1日目はコミセン利用者や同学区につながりのある団体が日頃の活動を発表。「相生ふれあい太鼓」の和太鼓の演舞で開幕し、「楽団ねこ」はエジプトの打楽器「タブラ(ダルブッカ)」で軽快なリズムの演奏と名古屋弁のトークで会場を盛り上げ、続いてカラオケ同好会が歌を、野並駅近くに教室を構える「LUANA」はフラダンスを、日本民謡研究会「豊寿会」が日本舞踊を披露した。来場者は「皆さんすごいですね」と大きな拍手を送った。午後には学区住民の10人が「カラオケのど自慢」に参加しそれぞれが得意な歌を披露した。
屋外では餅つきとゲームが行われ、ついた餅はおしるこに入れて来場者に振る舞われた。初めて餅をついたありあちゃん(小学4年)は「餅つきするのを楽しみにしてました。きねが重たかった」と話し、つきたてのお餅を食べ「柔らかくておいしい」と笑顔を見せた。
2日目にはコミセン利用団体や学区住民の作品展が行われた。来場者は展示作品を鑑賞したり、和室で抹茶や和菓子を振る舞われ、ゆっくり過ごしていた。
同学区連絡協議会の近藤憲市会長は「学区全体と区役所が協働して開催し、大成功に終われてよかったです。小さな子どもから高齢者まで多くの方に楽しんでもらえたと思います」と振り返った。