【News】名城大学「ミライ社会へのユメ絵画展」表彰式を開催
全国の小学生からの応募作品183点
受賞者へ表彰状を贈呈 ー名城大学ー
名城大学が開催した「第4回ミライ社会へのユメ絵画展」の表彰式が、3月30日、同大学天白キャンパスで行われた。全国から8人の受賞者が出席し、特別審査員である吉野彰終身教授・特別栄誉教授や立花貞司理事長、小原章裕学長らから表彰状が贈られた。
今回は2014年に故・赤﨑勇特別栄誉教授と天野浩特別栄誉教授が青色LEDの発明でノーベル物理学賞を受賞してから10周年を迎えたことにちなんだ「LEDでかわるミライ」をテーマに小学生から絵画を募集した。全国から応募された183点の作品の中から、吉野終身教授や天野特別栄誉教授、赤﨑特別栄誉教授の門下生である上山智理工学部教授、小原学長らが審査し、10点が入賞作品として選ばれた。

表彰式では、はじめに小原章裕学長があいさつし、「絵の技術だけでなく、作品に描いた夢のコンセプトも含めて皆さんの作品に感心しました。夢を考えることは楽しいですが、これからはその夢を実現するにはどうすればいいかも考えてください」と呼び掛けた。その後、吉野彰終身教授・特別栄誉教授、小原学長、上山智理工学部教授らが受賞者一人一人に表彰状を手渡し、講評を行った。



式後、受賞者らは応募作品を展示している天白キャンパス内の校友会館4階の「赤﨑・天野・吉野ノーベル賞記念展示室」を見学。吉野終身教授が自らリチウムイオン電池の開発の経緯や特徴などを説明し、受賞者とともにノーベル賞のメダルのレプリカの前で記念撮影に臨んだ。

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