【News】消防団活動用救命ボートの取り扱い訓練を開催




天白区消防団が一堂に会して訓練を開催
プールで実際にボートの操作などを体験



天白区消防団連合会主催の「消防団活動用救命ボートの取り扱い訓練」が、7月19日、天白消防署の協力の下、山根小学校で開催された。

 同訓練は、昨年度末に名古屋市内の全消防団に消防団活動用救命ボートが配置完了したことを受け、天白区内の全消防団を対象に行われ、
17の消防団、約90人が参加して行われた。


プールを使った消防団活動用救命ボートの訓練の様子


はじめに消防団員らは、体育館で消防団活動用救命ボートの組み立てと救助の際の乗り込みや操作、声掛けの方法、消防団活動用救命ボートの
撤収について学んだ。


各消防団でボートを組み立てる消防団員ら



操船や声掛けについて説明する消防署員

 
続いてプールで実際に消防団活動用救命ボートに乗船し、操船や乗り込み時の役割や声掛けの訓練、要救助者を救助する訓練を行った。

訓練に参加した消防団員らは「操作が思うようにできなくて難しかった」、「いい勉強になりました。何度も実践することが大事だと思います」と
感想を話した。

声を掛け合い、消防団活動用救命ボートの操船を行う消防団員ら



操船している消防団員らに声を掛ける天白区消防団連合会の竹居義彦会長

最後に参加した消防団員らに向けて、天白消防署の池田泰浩署長と天白区消防団連合会の竹居義彦会長から感謝と労いの言葉が贈られた。


総括を行う消防団員らと消防署員ら


竹居会長は同訓練を振り返り、「消防団員にとっていい教養になったと思います。天白区は東海豪雨を経験しました。何もないことを願っていますが、
災害時の住民の安心安全のために活動しています」と語り、池田署長は「消防団の方が熱心に参加してくださりありがたいです。今後も訓練を続けて、
実際にボートを使える人を増やしていけたら」と抱負を述べた。



天白区消防団連合会では消防団員を募集中!
消防団に入るための条件はこちらです。
①原則、消防団の活動区域内に居住、勤務、通学されている方
②入団時の年齢が18歳以上65歳以下の方
③消防団活動に支障のない方

問い合わせ先は、名古屋市天白区消防団連合会事務局 天白消防署総務課
連絡先 052-801-0119








    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です