【News】野並学区交通安全フェスティバル
交通少年団が新入団紹介と交通安全宣言
愛知県警察音楽隊の演奏楽しむ
野並学区 天白警察署
6月25日、野並小学校で「野並学区交通安全フェスティバル」が開催された。
はじめに近藤憲一野並学区長から3年振りの開催への喜びのあいさつがあり、天白警察署の雪下雅博交通課長は交通事故が増加している現状を伝え、交通安全の協力を呼び掛けた。
交通安全を呼び掛ける天白警察署雪下雅博交通課長
次に交通少年団の入団式が行われ、新団員の紹介があり、団員らは交通安全の宣言を行った。現在の交通少年団は野並学区の29人と植田東学区の8人で活動している。
5年生の団員らは「道路でサイン板を掲示した時に運転手さんが反応してくれてうれしい」と話し、「交通ルールを守って、事故がなくなるよう気を付けてほしい」と活動への思いを語った。
交通少年団の団員ら(左から山田惟月くん、倉地詠大くん、山本彩太くん)
引き続き、天白警察署員による交通安全講話が行われ、スクリーンを使って天白区内での交通事故の状況や自転車の正しい乗り方などを話した。ヘルメット着用の必要性を伝え「まずはヘルメットを購入しましょう」と呼び掛けた。
スクリーンを使い、現状や注意事項を伝える天白警察署員
最後には愛知県警察音楽隊による演奏が行われた。
ジブリや演歌など11曲が演奏され、来場者は迫力のある生演奏に聴き入りながら、体を揺らして楽しんでいる様子。
同隊員である「フレッシュアイリス」も演奏に合わせ、ストレートトランペットや手旗などのパフォーマンスを披露した。
演奏の合間には伊藤重典音楽隊長より交通安全についての話も。「交通ルールを軽視した事故が起きています。周りの皆さんが悲しい思いをしないよう交通ルールを守りましょう」と来場者に語りかけた。
演奏の合間に交通安全を語る伊藤重典音楽隊長(写真中央)
最後の一曲は「愛を知る街〜DRIVE in AICHI〜」。作曲者である愛知県警察本部の玉井絢也警部補と天白警察署交通課の木村浩子巡査部長も共に演奏。テンポのいい音楽で会場を盛り上げた。
作曲をした玉井絢也警部補(左)とコーラスをする木村浩子巡査部長
フェスティバル終了後、交通少年団らは付近の交差点でサイン板を掲示し、交通安全啓発活動を行った。
交差点でサイン板を掲示する交通少年団の皆さん
「愛を知る街〜DRIVE in AICHI〜」はこちらから聴けます