【News】平針北学区でお花見スタンプラリーと作品展を開催
桜並木を愛でながら学区巡り
作品展では隠れた才能を披露
平針北学区で3月29日、「第4回お花見スタンプラリー」が開催され、学区の住民340人が桜の咲き始める天白川と学区内の公園を巡った。
平針北学区の天白川緑道には、学区創立30周年記念として植樹された桜が並んでいる。同催しは学区の子どもたちや住民に、天白川沿いの桜と学区内の各町内会にある公園に親しんでもらう目的で2022年に始まった。

多くの参加者が歩いて学区内を巡る中、天白川緑道の植樹記念碑でスタッフとして手伝いをしていた悠翔君(小3)は、「けがをしないように気を付けてください」と笑顔で声をかけながらスタンプを押していた。


参加者は最後にゴール会場の郷之島公園へ集合。公園には天白区役所、天白警察署、天白消防署、天白保護区保護司会、村瀬中日新聞店がブースを並べ、各マスコットキャラクターも一緒に参加者を迎えた。皆、うれしそうにキャラクターと写真を撮る姿も多く見られた。
参加した子どもたちは「お菓子がもらえてうれしかった」「お友達と歩けて楽しかった」と笑顔を見せた。


また、平針北コミュニティセンターでは「第4回和やか趣味の作品展」が同時開催され、150人を超える来場者が作品を楽しんだ。同展は学区で暮らしている人たちの趣味の作品が展示され、会場のあちこちで作者と来場者が話す場面が見られ、作品について興味深そうに話を聞く来場者も。訪れた人たちは「どの作品も本当に素晴らしいです」と口をそろえた。



同学区長の山田敬一さんは「桜が遅れて残念でしたが、用意していたお菓子が完売するほど多くの方が参加してくれてうれしいです。作品展では学区の隠れた才能を改めて感じました。子どもも大人も楽しめるイベントになったと思う」と振り返った。