【News】平針南学区で子どもまつり開催

笑顔いっぱい!!
4年ぶりの子どもまつり
平針南学区

平針南学区では4年ぶりとなる「第7回子どもまつり」が、3月5日、平針南小学校で開催され、学区の住民360人が訪れた。同まつりはリボーン運営委員会と事務局が主催し、14団体125人が協力。さまざまな企画で来場者を楽しませた。

開会式では、村松正健平針南小学校長、水野一裕天白区長、若井勇平針南学区リボーン委員長があいさつ。バルーンパフォーマーの「HIRO」がバルーンアートを披露。音楽と手拍子に合わせ、小さな花から子どもの体より大きな作品を目の前で次々に作り、来場者にプレゼントした。その後、ステージでは平針南コミュニティセンターで活動しているドラムサークル「ドリカムクラブ」が来場者とともにドラム演奏をして会場を盛り上げた。体育館内にドラムや手拍子が鳴り響き、楽しい雰囲気の中、子どもまつりが始まった。

体育館では紙ひこうき作り、バルーンアート体験、さをり織体験、折り紙、こま遊び、段ボールおもちゃ遊び、プラ板作りの7つのコーナーがならび、子どもらはいくつものコーナーをまわって楽しんでいた。

今年初の企画となる「さをり織体験」は「皆さんに知ってもらうきっかけになったら」と、さをり織を始めて3年目になる山本くすみさんが指導。初めて体験をした子は「難しそうだったけど、やってみたら意外と簡単だった」と笑顔を見せた。

中庭では餅つき体験が行われ、餅つきに挑戦した兄弟は「きねが重たかったけど楽しかった」と嬉しそうな表情で話した。

校庭ではグラウンドゴルフ、長縄跳び、竹うま、カンぽっくり、モルックと、盛りだくさんの企画が用意され、多くの子どもらが参加していた。楽しそうに遊ぶ子どもを見て、保護者も「近くで気軽に来られるのがいい。また来年もやってもらいたい」と声をそろえた。

帰りには中庭でついた餅で作ったきな粉もちのお土産が来場者に配られた。

平針南学区リボーン委員会事務局長の浅井正明さんは「子どもたちのはじける歓声や熱心な取り組み、大勢の親の参加、各団体の真摯な協力など10年間ですっかり学区に定着してきたと実感しました」と振り返った。

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