【News】植田南小で防犯少年団の委嘱式

植田南小学校5年生を
防犯少年団に任命
天白警察署

7月10日、植田南小学校の5年生12人が「防犯少年団」に任命され、天白警察署が同校で委嘱式を行った。委嘱された児童らは「防犯についてこれから勉強していきます」「みんなで安全に過ごせるように学びたいです」と意欲を見せた。

防犯少年団は「子どもに安全について勉強してもらい、防犯について考え行動するため、子どもの安全リーダーを育成する」活動で、天白区では2年間ごとに区内の小学校が天白警察署より委嘱される。今後は夏休み中の鍵かけラリーや特殊詐欺防止キャンペーン等を行う予定だ。

防犯少年団12人と後列右から酒井正幸植田南校長先生、天白警察生活安全課竹内真一警部補、横田巡査部長

委嘱式の後、団員らは連れ去り防止の合言葉「つみきおに」について、他の児童らに説明をした。
「つ」は知らない人には「ついていかない」
「み」は一人でいると不審者に狙われるので「みんなといつも一緒」
「き」は不審者に遭ったら「きちんと知らせる」
「お」は「大声で助けを呼ぶ」
「に」は安全なところに「逃げる」

他の児童に向けて「つみきおに」の説明をする防犯少年団員

天白警察署の永井口英史生活安全課長は「『防犯リーダー』として、不審者に遭わないように『つみきおに』や、犯罪被害に遭わないように家や自転車の鍵かけを意識して、安全に過ごせるように率先して実践してもらいたいと思います」と呼び掛けた。

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