【News】名城大学で100円朝食の提供を実施

朝食の習慣づくりと学生支援として
学生を対象に100円朝食を提供
名城大学

名城大学で学生を対象に５月13日〜31日の平日８：30〜９：00に「１００円朝食」が実施されている。天白キャンパスでは「名城食堂のカレー」と「Green Bakery BOOK CAFEのオープンサンドとドリンク」の２種類を１００円で提供している。

この活動は朝食を食べない学生が多いと問題になっていたことをきっかけに、食生活の改善と１限から授業に出席する生活スタイルを作ることを目的として２０１６年から実施しているが、昨年から物価高騰を気にする学生も増え、学生を経済的に支える側面も目的の一つに加わった。

初日には限定30食のオープンサンドが15分程で完売するほどの人気。利用した学生らは「大学まで１時間くらい掛かるが、１００円朝食は早起きするきっかけになる」「アルバイトと授業の両立も大変で、こういった経済的な支援は本当に助かる」といった学生の喜ぶ声が多くあった。

学務センターの樋口義博課長は「食堂業者の方々にも物価高騰の影響がある中、ギリギリのところで協力してもらっています。原資は卒業生や在学生保護者、教職員からの寄付で賄われており、今後の協力を呼び掛けていきたい」と感謝の意を伝え、「後期も９月中旬以降に実施できれば」と思いを語った。

名城大学ホームページ
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