【News】平針駅で乱横断防止と飲酒運転根絶運動

横断歩道の利用と飲酒運転根絶
行き交う人と車に呼び掛け
天白警察署

7月18日、天白警察署が、車や人の往来が多く昨年交通死亡事故が発生した地下鉄平針駅市バスターミナル付近で、乱横断と飲酒運転の根絶運動を行った。
同運動には、天白区交通安全協会、天白安全運転管理協議会、地域交通安全推進活動委員、名城大学ボランティア協議会、平針北学区連絡協議会、天白区役所職員ら30人が参加。通行人200人にチラシとウェットシートの啓発品を配布し、通行する車にはサイン板を掲げて「飲酒運転根絶」を呼び掛けた。

通行人にチラシや声掛けで飲酒運転根絶を呼び掛ける
通行する車にサイン板で呼び掛ける西野健吾天白警察副署長と参加者ら

飲酒の機会が増える7月。天白署によれば、天白区では毎年7月の飲酒事故が年間で最多。今年も昨年に比べて2倍以上の取り締まりを行っているという。酒気帯び事故は重大事故につながることが多いため、飲酒運転根絶を目指して呼び掛けを行った。

飲酒運転根絶運動の参加者ら

同署の西野健吾副署長は「飲酒運転根絶に向け、地域の皆さんと一体となって取り組んでいきたいです。そして今後も死亡事故ゼロを継続していきたいです」と意気込みを語り、雪下雅博交通課長は「飲酒運転の取り締まりを強化しています。今まで飲酒運転をして後悔している人をたくさん見てきました。だめだと分かっていることは後悔する前にやめてもらえたら」と呼び掛けた。

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