【特集】バレンタインの思い出
株式会社ほほえみ
大島颯太さん
大好物が詰め込まれたサプライズプレゼントにほっこり

名古屋市天白区を中心に9拠点の介護保険事業所を運営する総合福祉事業所「株式会社ほほえみ」。その中の一施設、天白区向が丘にある「グループホーム・小規模多機能型居宅介護施設 向の山」で介護の仕事に就き5年目の大島颯太さん(26)に、仕事のやりがいやバレンタインの思い出を語ってもらった。
ともすれば暗くなりがちな介護業界で、独自のユニークな企画やエンターテイメント性満載の行事などを通じ、利用者やその家族に「笑み」と「元気」を届けている同社。その中でも大島さんが特にやりがいを感じながら取り組んでいることに「夢レク」がある。利用者や家族の夢を叶えようというものだ。
心に残っている「夢レク」は、「以前、病気で体が動かなくなってしまった利用者さんのご家族からの『お墓参りに連れて行ってあげたい』という夢を叶えました。普段は体を動かすことが難しい利用者さんでしたが、いけ花の先生をしていた頃を思い出したのか、いきいきとお墓の花をいけ始めたのを見て、皆が感動し、私たちもご家族も大変な喜びを感じていました」と話す大島さん。「利用者さんはとてもかわいいです。皆さんの経験してこられた話を聞かせてもらったり、人生の締めくくりに関わらせてもらえる仕事に就けて、本当にありがたく思っています」と優しい笑顔を見せる。
そんな大島さんのバレンタインの思い出は、同施設で出会った彼女と過ごした昨年のバレンタインデー。ミルクチョコレートが苦手な颯太さんのために、彼女は颯太さんが大好きなホワイトチョコ、生クリーム、イチゴを使ったスイーツをサプライズでプレゼントしてくれたそうだ。十数年振りに本命チョコをもらったという颯太さんは「期待していなかったので驚きました。大好きなものが詰め込まれたチョコを探してくれたことがとてもうれしかったです。今年も楽しみにしています!」と幸せいっぱいに話してくれた。
◉ほほえみHP hohoemi33.co.jp
「天白区介護ほほえみ」で検索してください。

なお、「グループホーム向の山・小規模多機能型居宅介護施設向の山」の日々の様子はInstagramでも更新中!
https://www.instagram.com/hohoemi_mukainoyama
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