【News】若宮商業高校の茶道部が呈茶会を開催
日頃の練習成果を発揮し地域へ還元
抹茶と季節のお菓子で交流を図る
名古屋市立若宮商業高等学校の茶道部は12人で、8月6日と7日、天白図書館で呈茶会を開催し、家族連れや図書館利用者など40人と交流を楽しみました。
来場者へ抹茶とお菓子を提供する茶道部員ら
同部は講師の指導の下、茶道具の手入れの方法やお茶の出し方などを学び、文化祭で呈茶会を行っている。同校は、生徒が学校で学んだことを地域に還元する取り組みを進めており、呈茶会では部員が日頃の作法の練習成果を発揮して、地域の方にお茶とお菓子を楽しんでもらうひとときを提供する機会として続けられている。
一杯ずつ心を込めて抹茶を点てる部員
来場者へ抹茶を出す部員
呈茶会では、来場者ひとりひとりに心を込めて点てた抹茶と季節のお菓子を提供し、来場者からは「おいしい!」「癒やされました」との声が聞こえた。部員らは「緊張してうまく話せなかったが、喜んでもらえてうれしかったです。」「また来年も取り組みたいです」と笑顔を見せた。