【News】第44回天白生涯学習センターまつり
センター利用者と地域団体が日頃の成果を発表
子どもから大人まで楽しめる企画で大盛況
「第44回天白生涯学習センターまつり」が9月27、28日の両日、同センターで開催され約900人が来場。ステージショーや体験コーナー、作品展、キッチンカーなど多彩な催しでにぎわった。

同祭実行委員長の山田和孝さん(77歳)は、「利用者は高齢者が多いため、ことしは風船着ぐるみやスタンプラリーなど、小さなお子さまや家族で楽しめる企画の準備を進めてきました」と同祭への思いを語る。

ステージや作品展では、同センターの講座や地域の団体が日頃の成果を披露。
フラダンスを取り入れた健康体操「フラトレ®︎」を披露した講師の平戸かおるさん(49歳)が、「楽しかったことを思い出して笑顔で踊りましょう!」と来場者に呼び掛けると、会場は一体となって楽しく体操を行った。

作品展示室には、絵画や組みひも、写真など多くの作品が並んだ。作品を展示した団体の一つ、天白鯱城会会長の坪井徹さん(73歳)は「名古屋市の高年鯱城学園に所属する天白こじょう会の会員は約140名です。どれも素晴らしい作品ばかりです」と笑顔を見せた。


練り切り体験コーナーでは、同センター講座の講師を務める礒部浩子さん(61歳)と生徒の梶田富子さん(66歳)が、ハロウィンにちなんだ練り切り(和菓子)の体験を行い、子どもたちに楽しく伝えていた。体験した鈴木琴子さん(小学5年)は、「前から練り切りをやってみたかったので、うれしくてとても楽しかったです。思ったより上手にできたので、食べるのがもったいないくらいです」と満面の笑顔を見せていた。

最後を飾るステージには、天白区のキャラクター「かぼっち」が登場し、フラトレ®︎講師の平戸さんとともに会場を盛り上げた。実行委員長の山田さんは、「無事に終わったことに感謝します。また来年も会いましょう!アロハ!」とあいさつし、同祭は閉幕。たくさんの笑顔が見られた。




