【News】野並学区 高齢者自転車愛知県大会で優勝!
高齢車自転車愛知県大会で優勝!
個人成績満点を獲得した選手も!
天白警察署
高齢者の自転車の運転技術を競う「第20回交通安全高齢者自転車愛知県大会(主催/一般財団法人愛知県交通安全協会)」が11月7日、名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開催され、野並学区の4人が「天白チーム」として出場し、6年ぶり2回目の優勝を飾った。11月20日には、同チームメンバーと関係者らが天白警察署を訪れ、杉原基彦天白警察署長へ優勝を報告した。
同大会は65歳以上の4人が1チームで出場し、8の字走行やスラローム走行などの実技のみで競う。自転車は新品を使用するため、練習で乗っている自転車と異なり、ブレーキや揺れなどを注意しながら狭い線の上を走るのはとても難しいそうだ。
個人成績で満点を収めた小島立治さんは「2度目の出場だったので気持ちに余裕ができて落ち着いて参加できたことが結果にもつながったと思います」と喜びを語り、尾崎大輔さんは「上位入賞を目指して切磋琢磨して練習に励みました」と振り返った。初出場の小島正道さんは「初出場なので足を引っ張らないように意識しました。来年は満点目指して頑張りたい」と意気込みを。尾崎恵美子さんは「声を掛けてもらい最初はできるわけないと思っていましたが、1カ月の練習で優勝できて夢みたいです」と感想を話した。
同学区には、今年の「子ども自転車愛知県大会」で優勝、全国大会で6位入賞した野並小自転車部もある。メンバーらは日頃から子供たちの練習のサポートをしたり、共に練習を行うなど技術の向上に向けてサポートも行っているが、逆に子どもたちの頑張りが心の支えになっているとも言う。
天白警察署の杉原基彦署長は「子どもたちと地域が一体となって取り組んできた結果で素晴らしい。この活動は交通事故抑制にもつながると思います。野並学区から天白区へ広がっていけたら」と激励した。