【News】「障がい者スポーツりんりん」と「まんまの会」合同クリスマス会

ハンドベルの演奏やみんなでダンス
遊具やボールで楽しく遊んで
笑顔たくさんのクリスマス会

障がい者スポーツを通して交流の場を開催している「りんりん」と平針南学区でダウン症の子をもつ親の子育て支援サークル「まんまの会」が12月23日、植田東小学校で「合同クリスマス会」を開催し、約50人の子どもたちが参加した。

参加者が集まったころ、体育館にハンドベルの音が響き始めた。北区で10年以上活動している「リズムPOPO」が「あわてんぼうのサンタクロース」や「パプリカ」など5曲を演奏し、最後は「ジャンボリーミッキー」の音楽に合わせてみんなで踊り、参加している子ども達も音楽に合わせて身体を揺らしていた。

「リズムPOPO」の演奏に耳を傾ける参加者ら
音楽に合わせてダンスをする「リズムPOPO」のメンバーら

つづいて、参加者らは体育館に用意された遊具や雪玉を模したボールを投げたりしながら、それぞれが好きなことをして過ごした。

遊具や楽器で遊ぶ参加者ら
ボールで一緒に遊ぶりんりん代表の遠山裕之さん(写真中央)

遊んでいる中、サンタクロースが体育館に入ってきたのを見つけると、子ども達は目を輝かせて駆け寄り、プレゼントを受け取っていた。その後、同会からのドーナツとジュースのプレゼントをシートの上で食べながら休憩を。

最後は「りんりん」恒例のパラシュート遊び。家族らがカラフルで大きなパラシュートの周りを持って上下に動かしたりくるくる回すと、中に入っていた子ども達は、その動きや色彩、体に感じる風を楽しんだ。
最後は、みんなで一緒に片付けを行っていた。

子ども達に大人気のりんりん恒例のパラシュート
最後は自分たちで片付けをする子ども達

イベントを振り返り、りんりん代表の遠山裕之さんは「ここ数年はコロナ禍でイベントが中止になったり、去年、雪で中止になったりで、2年ぶりのクリスマス会の開催となりました。たくさんの子ども達と体育館中を走り回り遊べてよかったと思います」と笑顔を見せ、まんまの会代表の遠山恵美子さんは「今年のりんりんとの合同クリスマス会では、ハンドベル演奏に子ども達が楽しそうに歌ったり踊ったり、沢山のお友達が参加してくれました。親も見守りながら、情報交換や悩みを共感しながら交流が持ててよかったです」と喜びを語った。

◉障がい者スポーツ『りんりん』
障がいのある子どもたちを中心に体育館で自由に遊べる場を開催しており、保護者らが相談できる場にもなっている。

<3月までの開催日時>
1月27日(土)、2月24日(土)3月30日(土)の時間はいずれも10:00〜11:30
場所:植田東小学校の体育館
       (駐車場も利用可)
対象者:障がい者・障がい児、その家族・友人 車椅子での参加も大歓迎!
学区外でも参加できます!
   親子参加でお願いします
今後の予定などはFacebookで「障がい者スポーツりんりん」と検索を。

◉まんまの会
天白区を中心にダウン症の子をもつ親の子育て支援サークル。
親子で集まり、一緒に遊んだり情報交換や子育ての悩みを相談しあったり、乳幼児から就学児をもつママまで参加でき、いろいろな話ができる。
それぞれの参加可能な日時や時間に合わせて自由に参加ができる。

場所:平針住宅集会所 平針南三丁目201 (駐車場あり)
次の開催日時:2月20日(火)10:00〜12:00
2024年度の予定:偶数月の第3木曜日10:00〜12:00
4月18日、6月20日、8月15日、10月17日、2月20日開催予定
問い合わせは代表の遠山恵美子さんへ。
toyama-kin-4669@docomo.ne.jp

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