【News】障がいがある子もない子も 一緒にあそぼう!

あそぼう会開催
細口池公園 みんなのひろば

ユニバーサルデザインの遊び場として2月にリニューアルした細口池公園みんなのひろばで、4月16日、「第2回あそぼう会」(「人にやさしい公園を考える会」と「細口池公園第四愛護会」主催)が開催され150人が参加。障がいのある子もない子もみんな一緒に楽しい時間を過ごした。


水はけの良い土が使われているため、前日の雨にもかかわらず、ぬかるむことなく、特に車椅子やベビーカー利用者にはうれしい配慮がされている。

今回のあそぼう会では、公園の遊具で遊ぶほか、かみひこうき作りやボール入れゲーム、スーパーボールすくいなど、企画も盛りだくさんに用意された。
「全部楽しかった」と、とびきりの笑顔を見せる参加者の勇靖くん。お母さんは「すごく楽しめました。駐車場があるので来やすいです。また遊びに来たいです」と明るい表情を見せていた。


スーパーボールすくいでは、座ってすくうコーナーと立ったままでもできるコーナーが用意され、どんな子も一緒に遊べる工夫がなされていた。


福祉施設からも多くの子どもらが訪れ、複合遊具のすべり台を何度もすべったり、ブランコに気持ちよさそうに揺られる子どもらを見て、スタッフは「みんなの顔がとても明るいです。楽しいだけでなく、健常者の子と一緒に遊び、交代することや順番待ちなどを学ぶことができました」と喜びを語った。



今回、ボランティアスタッフとして参加した小学校教諭を目指す大学生の八城さんは、日頃から子どもと触れ合える地域の活動に参加しており、「実際に子どもたちの反応を見ることができ、貴重な場になっています」と話していた。


こどもと触れ合う、ボランティアスタッフの八城さん(右)


人にやさしい公園を考える会会長の浅井知子さんは「みんなのひろばができてから、区内に支援施設がたくさんあることに驚くとともに、子どもたちが一所懸命体を動かし嬉しそうにしている姿を目にして感動しました。子どもたちの遊び場を通してインクルーシブな社会が広まっていくことを期待しています」と熱く語った。

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