【News】特殊詐欺を未然に防いだ親子に感謝状贈呈

高齢者の行動を不審に思った親子が
見事な連携で特殊詐欺を未然に防止
天白警察署

3月1日、特殊詐欺を未然に防止したとして、土谷知沙子さんと倭史(やまと)さん親子に天白警察署から感謝状が贈呈された。

感謝状を手に笑顔を見せる。右から土谷知沙子さん、倭史さん、杉原基彦天白警察署長

事件が起きたのは17時半頃の銀行ATM。倭史さんは電話で還付金の話をしながらATMを操作をしている高齢者を見かけ、違和感を感じて知沙子さんを呼びに行った。二人でその高齢者に声を掛け電話を代わって家族と名乗ったところ、電話の相手の男性は区役所の職員を装い「家族はいないはずだ」との一点張り。知沙子さんはおかしいと判断しすぐに電話を切り区役所に確認したところ、そんな事実はないことが判明したため警察に通報した。実はこの高齢者は既に振込をしていたのだが、たまたまパスワードが間違っていたため未然に防止できたということだった。

事件の様子を語る知沙子さん(左)と倭史さん

二人とも日頃からニュースや新聞などを見て、特殊詐欺について関心があったという。国島鋼業=中砂町に勤める倭史さんは「電話1本で高額を騙し取るという手口が許せない」と、知沙子さんも「ポスターなどで周知されていることもあり、迷うことなく行動できました」と話し、二人は「未然に防げてよかった」と安堵し笑顔を見せた。

また「明治安田生命岡崎支社」で営業職に就いている知沙子さんは、事件翌日に高齢者のお宅を周り、体験談を伝えて注意喚起を行ったそうだ。

天白警察署の杉原基彦署長は「変だと思っても行動に移すのは難しい中、一歩踏み出した結果で特殊詐欺を防ぐことができました。親子の連携が素晴らしい」と感謝の言葉を述べた。

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